トイレの英語は? 大・小は英語でどう言うの?
福生市の「輝きサポートセンター」の方々のおかげで、申し込み開始から定員28名がすぐに埋まり、賑やかなクラスとなりました。積極的な方が多く、担当させて頂き、質問も多く、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。
この講座で「トイレを流す時の説明で、日本の大、小をどう説明しますか?」という質問がありました。
なかなか、ネイティブに聞きづらいですよね。ですので、ブログに掲載することにしました。
講座では、「あえて尿”urine”、便”stool”の固い表現より、”pee”(小) “poo”(大)と幼児語で言っても”Number 1”=「小」、 “Number 2”=「大」でも良いと思います」とお答えしました。
この”Number 1”=「小」、“Number 2”=「大」は正式な言い方ではありませんが、一般的に使われますし、理解してもらえます。
映画の” Meet the Fockers(ミートザペアレンツ2)”でトイレに関する面白いセリフがあったので、印象に残っています。家族でキャンプカーのような大型バスで旅行に出かけた時に、
“As a courtesy to fellow passengers, the on-board lavatory should be used for number one only. Should a need for number two arise, we'll stop at a rest stop or a heavily wooded area.” 「一緒に乗っている人への礼儀として、乗車中のトイレは、”Number 1(=小)”だけ。万が一”Number2 (=大)”がしたくなったら、休憩所か、木が覆い茂っているところに停まる(からそこでしなさい)。」というのがありました。 その他、同じ映画の中で、”brown/ yellow” という表現も出てきていましたが、これは一般的ではないと思います。
トイレの英語は?
トイレはbathroom, restroomが一般的で、上のセリフにあるようにlavatoryもよく使われます。もちろんtoiletも通じますが、「便器」というニュアンスになりますので、bathroomとかが無難です。
講座の内容は、もちろん「トイレの話」ばかりではなく、「外国人とのコミュニケーションに関する基礎知識や、「おもてなし」の心を習得するためにコミュニケーションの手法や異文化について学ぶ。」というものです。
第1回 挨拶の仕方 スモールトーク 道案内 マナー 手助け
第2回 病気や怪我をした外国人を助ける 病気や薬の英語表記
第3回 午後2時~4時 券売機の利用方法 電車の案内 体験したいもの
様々な年代の方々が「2020年の東京五輪に向けて、英語を勉強したいと思った」、「外国人の役に立てればと思った」等の理由で参加されたとのことで、オリンピック・パラリンピックにより関心が高まっているのを感じました。