「シニア脳トレ英語」レッスンレポート
~自分の持ち物を英語で説明して、紛失したカバンを取り戻そう! ~
昨日の「脳トレ」クラスのレッスンの場面は”Lost and Found”「遺失物取扱所」で、自分のなくしたバッグを報告して返してもらうというミッションにチャレンジしてもらいました。
まずは、自分たちのカバンの中のものを英語で言う練習をしました。簡単そうで、日本語英語が影響して、間違えやすい単語を学びました。
◆財布=wallet *purseは「小銭入れ」や、「女性が持つ小さなカバン」を意味します。
◆小銭入れ= “purse”または”coin purse”。 *「コインケース」とは言いません。
◆スケジュール帳=”notebook”。一般のノート(notebook)と区別せずに使います。
*辞書に”appointment book”と書かれているものもありますが、会話では”I’ll write it inmy notebook.”(スケジュール帳に書いておくね。)というように”notebook”を使うのが一般的です。ノートと区別したい場合は”Calendar”も使えます。
◆キーホルダー=”Key chain” *"Key holder”と言うと玄関に鍵を収納する物になってしまいます。この写真の"Key chain"は私の好きな出川さんです
◆老眼鏡=”Reading glasses”
◆携帯電話=”Cell phone” *スマホなら”smart phone”、ガラケーなら”flip phone”。 *flipとは、コインを投げて裏表を当てる時には”flip a coin”のように「ポンと弾くこと」や、”flip over”と言えば、「ページをパラパラめくる」「紙を裏返す」のようにflipは「紙をめくる」という意味もあります。
言葉を覚えた後は、生徒さんへそれぞれカバンを渡し、そのカバンの中身を言ってもらいました。このカバンがご自身のカバンで、その後、失くしてしまうものですから、きちんと確認しました。老眼鏡だったり、財布だったり、財布の中にどんな身分証明書があるか、カードや現金の他、飴ちゃんバッグが入っていたり…。そして、そのカバンは急になくなり、”Lost and Found”(遺失物取扱所)に届けられることになります。
次は、カバンの中身を伝えるミッションにチャレンジするのですが、その前に、”Are you a big-bag person, a small-bag person or a no-bag person?”(大きいカバンを持つタイプ、小さいカバンを持つタイプ、カバンを持たないタイプ)の話題で会話をしました。そのため、自分のカバンの中に入っていたものの記憶が少し薄れてしまったので、記憶力トレーニングにもなりました。
最後は、皆さんミッションをクリアして、無事に自分のカバンが返ってきました!
ちなみに、小さいカバンを持つ人は決断力のある人で、大きいカバンを持つ人は優柔不断な人と聞いたことがあります。私はいつもカバンに必要になりそうなものすべて持ち、典型的な”Big-bag person”です。昔はそうではなかったのですが、ムーミンのお母さんが子どもたちに必要になりそうなものを何でも持っている場面を見てから、飴ちゃんバッグ、ウェットティッシュ、お絵かきノートなどはカバンから外せません! 小さなハサミとかも入っているのですが、何か開けづらいものがある時、子どもの伸びた爪を急に切りたくなった時等、とても便利です
What do you have in your bag and how much money do you have in your wallet?
万が一の場合に備えて、皆さんも英語で答えてみてくださいね